この記事でわかること
- 採用の業務委託に向いている業務・向いていない業務の見分け方
- 採用の業務委託を活用するメリットと進める際の注意点
- 採用に関する外部人材をお探しなら「ProShare(プロシェア)」
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採用の業務委託とは?
採用の業務委託とは、採用活動における業務の一部または全部を外部へ委託することです。
委託先には採用代行(RPO)会社や採用領域に強みを持つフリーランスなどがあり、必要な業務だけを任せることも、採用プロセス全体を支援してもらうこともできます。

上図は一例であり、実際には自社の課題や体制に応じて、委託範囲を柔軟に設定できます。
RPOとBPOの違い
採用の業務委託を検討する際によく目にする言葉が、RPOとBPOです。
主な違いは、以下のとおりです。
■RPOとBPOの違い
| RPO | BPO | |
|---|---|---|
| 対象 | 採用プロセスに特化 | 人事・経理・カスタマーセンターなど業務全般 |
| 目的 | 採用活動の効率化・採用力の向上 | 業務プロセス全体の効率化 |
| 業務の例 | ・求人媒体の運用 ・応募者対応 ・面接日程調整 | ・給与計算 ・経理業務 ・コールセンター運営 |
RPO(Recruitment Process Outsourcing)は、採用プロセスの一部または全部を外部へ委託するサービスです。
一方、BPO(Business Process Outsourcing)は、人事・経理・カスタマーサポートなど幅広い業務を対象としたアウトソーシングを指します。
採用業務を委託する場合は、RPOを利用することが一般的です。
採用以外のバックオフィス業務も含めて業務全体を効率化したい場合には、BPOが選択肢となります。
採用の業務委託とコンサルとの違い
採用の業務委託は、採用コンサルと混同されることがありますが、両者の役割は異なります。
主な違いは、以下のとおりです。
■採用の業務委託とコンサルとの違い
| 業務委託 | コンサル | |
|---|---|---|
| 主な役割 | 採用実務の代行 | 専門知見にもとづく助言・支援 |
| 業務の例 | ・求人原稿作成 ・スカウト送信 ・応募者対応 ・面接日程調整 | ・採用戦略の立案 ・採用要件の整理 ・選考フローの設計 ・採用ブランディングの支援 |
採用の業務委託は、採用実務そのものを担いますが、採用コンサルは、採用戦略の立案や採用要件の整理、選考フローの設計など、専門知見にもとづく助言や改善提案を行うサービスです。
採用戦略や採用要件が整理されており、実務を効率化したい場合は業務委託が適しています。
一方で、「採用がうまくいかない原因を知りたい」「採用戦略から見直したい」といった課題がある場合は、コンサルの活用が適しています。
自社の課題が戦略にあるのか、実務にあるのかを整理した上で選ぶことが重要です。
採用コンサルについては、以下の記事をご覧ください。
採用の業務委託に向いている業務
採用業務のなかでも、定型化しやすく、専門知見によって成果が左右されやすい業務は、業務委託との相性が良いといえます。
採用フェーズごとの業務委託に向いている業務は、以下のとおりです。

求人原稿の作成やスカウト送信など、専門知見が成果に影響しやすい業務や、応募者対応・面接日程調整など工数がかかる業務は、業務委託との相性が良いといえます。
これらの業務を委託することで、採用担当者は面接や採用判断など、自社で担うべき業務に集中しやすくなります。
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採用の業務委託に向いていない業務
採用には、業務委託に向いている業務がある一方で、向いていない業務もあります。
たとえば、採用戦略や採用計画の立案、採用可否の最終判断など、経営判断を伴う業務は自社で担うことが基本です。
これらの業務を外部へ任せすぎると、採用方針とのずれが生じたり、採用に関するノウハウが社内に蓄積されにくくなったりする可能性があります。
とくに、どのような人材を採用するのか、どの部署で何人採用するのかといった意思決定は、事業戦略や組織課題を踏まえて判断する必要があります。
委託先とは役割分担を明確にし、自社が採用の主体となって進めることが重要です。
採用の業務委託を活用するメリット
採用の業務委託を活用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的にご紹介します。

社内の工数を削減できる
採用の業務委託を活用する大きなメリットは、採用担当者の工数を削減できることです。
求人広告の運用や応募者対応などの定型業務を委託することで、採用担当者は候補者との面談や採用判断、採用部門との調整など、自社で担うべき業務へ注力しやすくなります。
結果として、採用活動全体の効率化だけでなく、採用判断の質の向上も期待できます。
採用に関する知見を活用できる
採用の業務委託では、委託先が持つ専門的な知見や採用ノウハウを活用できます。
たとえば、求人媒体ごとの特性や職種に応じた訴求方法、スカウト文面の改善など、自社だけでは蓄積しにくい知見を採用活動へ取り入れられます。
知見の活用により、応募数や応募者の質の向上につながるなど、採用成果の改善が期待できるでしょう。
採用活動をスピードアップできる
採用の業務委託を活用すると、求人広告の掲載やスカウト配信、応募者対応、面接日程の調整などをスピーディーに進めやすくなることもメリットのひとつです。
採用活動では、応募者への対応が遅れると辞退につながりかねません。
委託先がこれらの業務を迅速に担うことで、選考を滞りなく進められ、採用までのリードタイムの短縮が期待できます。
また、採用担当者が他業務を兼務している企業でも、業務負荷による対応の遅れを防ぎやすくなり、機会損失の抑制にもつながるでしょう。
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採用の業務委託を活用する際の注意点
採用の業務委託を活用する際は、メリットとともに注意点もあることを確認しておくことをおすすめします。
主な注意点は、以下のとおりです。

事前に採用戦略を整理する
採用の業務委託を活用する際は、採用目的や採用計画、求める人物像、選考フローなどをあらかじめ整理しておくことが重要です。
整理することで、自社が担う業務と委託する業務を明確に切り分けやすくなります。
採用戦略が曖昧なままでは、委託先へ適切な指示を出せず、期待する成果につながりにくくなってしまいます。
委託範囲を明確化する
採用の業務委託を活用する場合、業務範囲を契約前に明確にしておくことが重要です。
役割分担が不明瞭だと、採用方針とのずれや業務の重複が生じる可能性があります。
また、報告頻度、連絡手段、成果物などもあわせて事前にすり合わせが必要です。
なお、応募者対応など候補者と直接接する業務を委託する場合は、自社の採用ブランドを損なわないよう、対応方針やコミュニケーション方法も事前に共有しておきましょう。
コストと支援内容のバランスを考える
採用の業務委託は、月額固定型や成功報酬型など料金体系がさまざまです。
そのため、費用だけで判断するのではなく、支援範囲や期待できる成果を踏まえて比較することが重要です。
採用成果や社内工数の削減効果も含め、費用対効果の観点から委託先を選びましょう。
採用の業務委託以外の選択肢として、プロ人材の活用もある
採用の業務委託では対応しきれない課題がある場合は、採用戦略の設計から実務まで担えるプロ人材の活用も選択肢となります。
「母集団形成に苦戦している」「内定辞退率が高い」といった課題は、実務を代行するだけでは解決しにくい場合があります。
また、採用コンサルは戦略の立案や改善提案を中心に支援し、実務は自社や別の委託先が担うケースが一般的です。
一方、プロ人材であれば、必要な期間・稼働量に応じて、採用戦略の設計から実務の実行まで一貫して担えます。
戦略を考えるだけでなく、みずから実務にも携わりながら採用活動を推進できる点は、プロ人材を活用するメリットのひとつです。
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採用支援のプロ人材の活用事例
パソナJOB HUBが提供する「ProShare(プロシェア)」を活用し、採用体制の構築や採用業務を支援した事例をご紹介します。
理念にもとづく新卒採用の軸を確立し、採用成功を継続(相鉄不動産株式会社様)
不動産事業を中心に手掛ける相鉄不動産株式会社様では、15年ぶりに新卒採用を実施することになりました。
しかし、社内には新卒採用経験のある従業員やノウハウがほとんど残っていない状態でした。
そこで、「ProShare(プロシェア)」を通じて、採用のプロ人材を活用。
その結果、2年連続で採用計画の目標を達成し、3年目の採用活動も順調に進められています。
さらに、採用の評価軸が共通認識として社内に浸透し、全社一丸となって採用を推進する空気を醸成できました。
相鉄不動産株式会社様の事例については、以下の記事をご覧ください。
エンジニア採用の質と量を劇的に向上させた顧問力(株式会社セブン銀行様)
株式会社セブン銀行様では、テクノロジーを活用した新サービス開発に向けて、エンジニアの採用が急務となっていました。
しかし、計画どおりに採用が進まず、その要因も明確になっていませんでした。
そこで、「ProShare(プロシェア)」を通じて、IT人材採用の実務経験と知見を持つプロ人材を活用。
募集要項や転職エージェントとのコミュニケーション方法など、ボトルネックとなっているプロセスの改善に取り組んだ結果、3カ月という短い期間でPDCAを回すことができました。
株式会社セブン銀行様の事例については、以下の記事をご覧ください。
採用の業務委託を検討するなら、「ProShare(プロシェア)」の活用がおすすめ
採用の業務委託は、求人広告の運用や応募者対応などの採用実務を外部へ任せることで、工数削減と専門知見の活用を両立できる手段です。
一方で、採用戦略や採用可否の判断など、自社で担うべき業務との役割分担を明確にすることが重要です。
パソナJOB HUBの「ProShare(プロシェア)」では、採用分野のプロ人材が多数登録しており、企業ごとの課題に応じた支援が可能です。
採用戦略の立案から採用実務まで柔軟に対応できるため、自社に必要な支援だけを受けながら採用体制を強化できます。
週1日からの稼働や短期支援にも対応しており、ヒアリングから最短1週間で支援を開始できます。
初回相談・人材提案は無料ですので、採用体制の強化をご検討の際はお気軽にご相談ください。
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よくある質問
採用を業務委託すると、どのようなメリットがありますか?
採用を業務委託するメリットは、社内の工数を削減しながら、採用に関する専門知見を活用できることです。
また、求人広告の運用や応募者対応などを委託することで、採用担当者は面談や採用判断に注力しやすくなります。
さらに、応募者対応や日程調整を迅速に進められるため、採用活動のスピードアップが期待できるでしょう。
採用を業務委託する場合の注意点は?
採用の業務委託を進める際は、3つの注意点があります。
まず、委託前に採用戦略を整理しておくことです。
つぎに、業務範囲や報告頻度、成果物などの委託範囲を契約前に明確にすることです。
役割分担が曖昧だと、採用方針とのずれや業務の重複が生じる可能性があります。
最後に、費用だけでなく支援範囲や期待できる成果も含め、費用対効果の観点から委託先を選ぶことです。
採用の業務委託とコンサルの違いは?
採用の業務委託は、求人原稿の作成や応募者対応、面接日程の調整など、採用実務そのものを外部が担うサービスです。
一方、採用コンサルは、採用戦略の立案や採用要件の整理、選考フローの設計など、専門知見にもとづく助言や改善提案が中心で、実務は自社が担うのが一般的です。
採用戦略や採用要件がすでに整理されており実務を効率化したい場合は業務委託が、採用がうまくいかない原因から見直したい場合はコンサルの活用が適しています。