<この記事でわかること>
- 採用広報に取り組むメリットと進め方
- 採用広報で活用される情報発信手段やコンテンツ例
- 採用の外部人材をお探しなら「ProShare(プロシェア)」
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採用広報とは?
採用広報とは、求職者に対して自社の魅力や働き方を継続的に発信し、応募や入社につなげるための情報発信活動のことです。
単発の求人募集のように人材を集めるのではなく、企業の価値観や文化、職場環境などを継続的に伝えて、求職者との間に共感や信頼関係を形成することを目的としています。
求職者が入社後の働き方やキャリアを具体的にイメージできる状態をつくり、ミスマッチの少ない採用につなげることが、採用広報の本質です。
広報や採用活動、採用ブランディングとの違い
広報は企業全体の認知や信頼性向上を目的とし、採用活動は実際の選考・採用プロセスそのものを指します。
採用ブランディングは「選ばれる企業」としてのイメージ形成に重点を置く一方で、採用広報は企業の魅力を継続的に発信し、応募という具体的な行動につなげる点に特徴があります。
主な違いは、以下のとおりです。
■広報、採用活動、採用ブランディングと採用広報の違い
| 項目 | 主な目的 | 対象 |
|---|---|---|
| 広報 | 企業認知やブランド向上 | 顧客・取引先・社会全体 |
| 採用活動 | 応募者の選考・採用 | 応募者 |
| 採用ブランディング | 選ばれる企業イメージの形成 | 求職者 |
| 採用広報 | 企業の魅力を発信し応募につなげる | 求職者 |
採用広報が必要とされる背景
採用広報が必要とされる背景には、生産年齢人口の減少による採用競争の激化があります。
少子高齢化の進行により、日本の生産年齢人口(15~64歳)は減少しています。
総務省統計局の国勢調査によると、15~64歳人口は1995年に8,716万人でピークとなり、その後減少に転じ、2020年には7,509万人となりました。
さらに、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、今後も減少が続く見通しです。
こうした生産年齢人口の減少により、企業間の人材獲得競争は年々激化しています。
一方で、求人広告だけでは他社との差別化が難しくなっており、自社ならではの魅力を能動的に発信する必要性が高まっています。
また、SNSや口コミの普及により、求職者が企業の実態を多角的に調べるようになっていることも、採用広報の重要性が増している要因です。
参照元:総務省統計局「令和2年国勢調査 人口等基本集計結果」
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)結果の概要」
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採用広報に取り組むメリット
採用広報にはさまざまなメリットがあります。具体的な効果を見ていきましょう。

自社の認知度の向上
採用広報として自社の魅力や価値観を発信する取り組みを継続すれば、求職者との接点が増え、認知度の向上につながります。
また、事業内容や働き方への理解が深まり、共感を持った求職者が集まりやすくなるでしょう。
ミスマッチの防止
採用広報に取り組むことで、企業の働き方や社風を事前に正しく伝えることができ、求職者が自身との適合性を判断しやすくなります。
その結果、入社後のギャップが小さくなり、採用におけるミスマッチの防止につながるでしょう。
採用コストの削減
採用コストの削減ができることも、採用広報に取り組むメリットのひとつです。
自社メディアやSNSを活用した採用広報は、求人広告や人材紹介と比べて低コストで継続的に運用できます。
また、発信したコンテンツが資産として蓄積され、長期的に応募を生み出し続ける仕組みを構築できます。
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採用広報の進め方
採用広報は、求職者が自社を認知してから入社に至るまでのプロセスに応じて、適切な情報発信の手段や内容が変化します。
認知・応募・選考といった各フェーズに応じて、適切に手段を使い分けることが重要です。
広報戦略の戦略的な進め方を具体的に見ていきましょう。

1. 社内で採用目的とターゲットを設定する
採用広報は、採用目的とターゲットを明確化するところから始まります。
まずは「どのような人材を、なぜ採用したいのか」を整理した上で、採用したい人物像を職種・経験・価値観まで具体化し、ペルソナを設定することが重要です。
発信対象や伝える内容の軸を定めたら、応募数などの数値目標に落とし込み、施策を評価できる状態にしましょう。
2.自社の認知度を拡大する
認知のフェーズでは、自社の存在を幅広い人材に届けることが重要です。
事業内容や強みをわかりやすく発信し、「まず知ってもらう」状態をつくることで接点を増やします。
SNSや採用イベント、求人媒体などを活用し、潜在層へのリーチを広げましょう。
3. 応募意欲を高める
応募につなげるには、自社で働くイメージを具体化できるようにし、興味を持ってもらう必要があります。
企業文化や仕事内容、職場環境、従業員の働き方を伝えることで、「もっと知りたい」という状態を生み出しましょう。
採用サイトやSNSに加え、説明会など直接コミュニケーションできる場も有効です。
4. 選考・内定承諾につなげる
選考フェーズでは、志望度を高めながら入社意思を固めてもらうことが重要です。
面接ややりとりを通じて不安や疑問を解消し、候補者との信頼関係を構築することを意識しましょう。
また、従業員との交流の機会を設けることで、入社後のイメージをより具体化できます。
5. 効果測定と改善を行う
採用広報は、効果測定と改善を継続することで精度が高まります。
閲覧数や応募数などの定量指標に加え、応募者の質や反応といった定性面も評価することが重要です。
その結果をもとにPDCAを回し、継続的に施策を改善していきます。
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採用広報で活用される主な情報発信手段
採用広報では、求職者との接点づくりや企業理解の促進を目的として、さまざまな情報発信手段を活用します。
発信手段ごとに特徴や役割が異なるため、採用目的やターゲットに応じて使い分けることが重要です。

主な情報発信手段である「オウンドメディア」「SNS」「採用ピッチ資料」のそれぞれの特徴と活用メリットを表にまとめました。
■オウンドメディア・SNS・採用ピッチ資料の特徴と活用メリット
| 情報発信手段 | 特徴 | 活用メリット |
|---|---|---|
| オウンドメディア | 採用サイトやブログなど、自社で運営するメディア | ・事業内容や企業文化、社員インタビューなど自由に発信できる ・コンテンツが蓄積されるため、長期的な企業理解の促進や企業イメージの形成にも役立つ |
| SNS | X、Instagramなど、リアルタイムで情報を発信するメディア | ・日常の様子や従業員の声などを気軽に発信できる ・求職者との接点づくりや認知拡大につながる |
| 採用ピッチ資料 | 事業内容やミッション、組織体制、働き方などをまとめたプレゼンテーション資料 | ・求職者が知りたい情報を体系的に伝えられる ・面談前後の情報提供や応募・入社の意思決定を後押しできる |
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採用広報で活用される主なコンテンツ例
採用広報では、どの媒体を活用するかだけでなく、どのような情報を発信するかも重要です。
求職者が知りたい情報を適切に届けることで、企業理解の促進や応募意欲の向上につながります。
採用広報で活用される主なコンテンツ例は、以下のとおりです。

■採用広報で活用される主なコンテンツ例
| コンテンツ | 主な発信内容 | 主な効果 |
|---|---|---|
| 事業や働き方の紹介 | ・事業の特徴や将来性 ・職場環境 ・制度、評価の仕組み | ・企業理解の促進 ・ミスマッチ防止 |
| 経営層のメッセージ | ・ビジョンやミッション ・中長期的な事業戦略 ・企業が目指す方向性 | ・企業理念への共感 ・志望度向上 |
| 社員インタビュー | ・仕事内容ややりがい ・キャリアパス ・入社理由 | ・働くイメージの具体化 ・親近感・信頼感の醸成 |
採用広報でよくある課題
採用広報は企業の認知拡大や応募促進に有効な取り組みですが、継続的に成果を出すためにはさまざまな課題があります。
なかでも、採用広報を担う人材やノウハウの不足は多くの企業が抱える課題のひとつです。
採用広報には、採用戦略の設計やコンテンツ制作、SNS運用、効果測定など幅広い業務が伴います。
そのため、専任担当者がいない企業では十分なリソースを確保できず、発信が継続できなかったり、効果検証まで手が回らなかったりするケースも少なくありません。
また、採用広報に関する知見が不足していると、ターゲット設定や発信内容が曖昧になり、期待した成果につながらないこともあります。
こうした課題がある場合は、採用広報の知見を持つ外部のプロ人材を活用するのも有効な方法です。
たとえば「ProShare(プロシェア)」では、採用や広報の課題に対応できるプロ人材を活用し、戦略設計からコンテンツ制作、運用支援まで、自社の状況に応じた支援を受けることができます。
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採用広報支援の活用事例
理念にもとづく新卒採用の軸を確立し、採用成功を継続(相鉄不動産株式会社様)
住宅開発や各種施設の運用を手掛ける相鉄不動産株式会社様では、15年ぶりとなる新卒採用にあたり、社内に十分なノウハウが残っておらず、採用手法や進め方がわからないという課題を抱えていました。
そこで、「ProShare(プロシェア)」を通じて、採用に精通したプロ人材を活用。
採用戦略の整理から、選考プロセス設計、面接基準の策定、会社説明会資料の作成支援まで、実務に踏み込んだサポートを受ける体制を構築しました。
その結果、2年連続で採用計画の目標を達成し、3年目の採用活動も順調に進められています。
さらに、採用の評価軸が共通認識として社内に浸透し、理念にもとづいたブレない採用の軸が社内に定着しました。
相鉄不動産株式会社様の事例については、以下の記事をご覧ください。
エンジニア採用の質と量を劇的に向上させた顧問力(株式会社セブン銀行様)
株式会社セブン銀行様では、IT・デジタル領域の事業強化に向けて、エンジニアの採用が急務となっていました。
しかし、専門性の高い人材の母集団形成に苦戦しており、採用活動の戦略や実行力が課題となっていたのです。
そこで、「ProShare(プロシェア)」を通じて、IT人材採用の実務経験と知見を持つプロ人材を活用。
求める人材像の言語化、採用広報の見直し、選考プロセスの改善など、採用戦略全体を一から再設計しました。
その結果、数カ月で採用母集団が拡大し、質の高い候補者との接点が増加。
実際に複数名の優秀なエンジニアの採用にも成功し、経営陣からも高い評価を得ることができました。
株式会社セブン銀行様の事例については、以下の記事をご覧ください。
採用広報を外部委託するなら、「ProShare(プロシェア)」がおすすめ
採用広報は、求職者に自社の魅力や価値観を発信し、採用力を高めるための重要な取り組みです。
生産年齢人口の減少に伴い人材獲得競争が激化するなか、求人広告の掲載や人材紹介会社の活用といった従来の採用手法だけでは、優秀な人材を獲得することが難しくなっています。
そのため、自社ならではの魅力を継続的に発信し、求職者との接点を増やす採用広報の重要性は今後さらに高まるでしょう。
一方で、採用広報には戦略設計やコンテンツ制作、運用、効果測定など幅広い業務が伴うため、社内に知見やリソースが不足している企業も少なくありません。
そのような場合は、外部のプロ人材を活用することも有効な選択肢です。
「ProShare(プロシェア)」では、広報・PR領域のプロ人材を企業のニーズにあわせてマッチングし、課題解決を一貫してサポートします。
週1日からの稼働や短期支援など、必要な分だけ、プロ人材のスキルとノウハウを取り入れることが可能です。
これまでに2,500社以上の企業に導入されており、業界や業種を問わず、幅広い課題解決に活用されています。
導入は、ヒアリングから最短1週間で支援開始が可能です。
初めての依頼でも、コンサルタントが導入から稼働まで伴走するため、安心してご利用いただけます。
初回相談や人材提案はすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
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よくある質問
採用広報とは何ですか?
採用広報とは、求職者に対して自社の魅力や働き方を継続的に発信し、応募や入社につなげるための情報発信活動のことです。
企業の価値観や文化、職場環境などを継続的に伝え、求職者との間に共感や信頼関係を形成することを目的としています。
採用広報に取り組むメリットは?
採用広報に取り組むことで、自社の認知度向上や採用ミスマッチの防止につながります。
また、自社の魅力や価値観に共感した求職者からの応募が集まりやすくなり、採用の質の向上も期待できます。
さらに、自社メディアやSNSを活用した継続的な発信によって、採用コストの削減にもつながるでしょう。
採用広報の進め方は?
採用広報は、採用目的やターゲットを明確にした上で、自社の認知拡大から応募促進、選考・内定承諾までを一貫して設計することが重要です。
各フェーズに応じて適切な媒体やコンテンツを活用し、求職者との接点を増やしていきます。
また、施策の効果を定期的に検証し、改善を重ねることで成果につなげることができます。