導入の決め手
時代の変化に対応していくため、中長期的な視点で社員研修に力を入れることにしました 。管理職向けの研修はほとんどできておらず、管理職の役割認識、部下とのコミュニケーションの取り方など、まずは管理職(マネジメント層)の意識や考え方の強化が必要でした。また、全国各地の事業所間における横のつながりにも課題に感じていました。これら2つの課題を解消できる研修を望んでいました 。
ProShareに紹介していただいたプロ人材は、形式ばった研修ではなく、フランクにコミュニケーションを取りながら柔軟に進められるイメージが湧いたので、当社の課題に寄り添っていただける印象を受けました。同時に、個人の思考性を可視化するIDコンパス(※)を活用した研修や 、われわれが知らなかった手法も提示していただけたのが魅力的でしたね。
※IDコンパス:個人やチームとしての思考タイプや傾向 、行動パターンを科学的に分析し、組織における適材適所を高精度で見つけ出す診断ツールです。

実際に得られた成果
当社にはセールスエンジニア部門、技術部門、間接(管理) 部門があります。研修は全部門の課長職を対象に行いました。まずは、プロ人材側から提案された研修の進め方をもとに、集合型研修とIDコンパスの受講を行いました。その後、プロ人材と管理職 との1on1を実施。1人1人の特性を理解した上で接してくださり、信頼関係が築けました 。本質的なコミュニケーションの作り方や部下との関係性の作り方など、内容を踏まえて当社向けにカスタマイズした研修を作っていただきました。
最も大きな反響 があったのが、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー※) の考え方です 。社内アンケートで最もためになったと声が上がりました。聞いたことはあったけれども 、実行はできて いませんでした 。自分の組織におけるミッション、ビジョン、バリューを策定して、実行まで落とし込む。 ただ、聞くだけではなく、自分で考える思考力も鍛えられました。
※MVV:「Mission(ミッション)」「Vision(ビジョン)」「Value(バリュー)」の頭文字を取った略語。企業成長の羅針盤として、経営の中核に置く概念です。

課題だった事業所間のつながりが強化されたのが最も大きな成果です。それまでの部課長会議は、ただの発表で終わっていましたが、集団討論型に変えたところ、研修の成果が発揮され、コミュニケーションがスムーズになり、以前に比べ議論が活発になったという声が多く寄せられました 。経営陣からも「どんな魔法を使ったのか」と驚きの反応があったほどです。
まさに、「記憶に残る研修」だったなと思います。
今後の展望
紹介していただいたプロ人材には、一人一人に寄り添いながら、柔軟に要望に応えてもらい、非常に助かりました。満足度も大変高かったので、単年で終わることなく継続的に研修を行うつもりです。
