導入の決め手
当社はもともと広報IR部として活動しておりましたが、2020年に広報とIRに分離させ、広報は総務人事部の中に属することになりました。これまでは社外広報活動として、新聞広告や駅などの交通機関での広告を行っていたのですが、総務人事部が従業員やその家族のエンゲージメント向上を目標と置いていたため、広報としての在り方も変えていく必要がありました。ただ、従来のやり方以外の手法に関して経験がなく、どのように進めるべきかのノウハウが不足していました。
よくある解決手段としては、広報の経験ある方を中途採用するという選択肢かと思います。ただ、当社の場合は幅広く事業を展開しているため、1から事業内容を理解して広報活動に関わっていただくには難易度が高いと考えていました。また、広報の在り方も、社内広報と社外広報が別であるケースや、IRと広報が同じである場合など、会社によって異なるので相当な経験値がないと、順応するのに時間がかかりそうだと感じました。

ProShareでご紹介いただいたプロ人材は、多種多様な広報活動を実務ベースで経験のある方だったので、当社の状況を理解いただきつつアドバイスいただけるイメージがわきました。こういった外部人材を活用することは広報部として初めてでしたが、事前のお打ち合わせで「相談しやすそうな雰囲気」と「しっかりコミットいただけるような安心感」を感じたため、導入を決めました。
実際に得られた成果
ご支援のベースは、定期的に自分達が考えている広報施策に対して、壁打ち相手となっていただき、プラスαの選択肢をご提示いただいております。広報に関する経験、知識が浅いメンバーが多いため、「そもそも広報とは」という勉強会や「プレスリリースの書き方」のような実践的な講座まで丁寧にご説明いただいています。プレスリリースを1つ出すにも、ただ出すだけではなく、読んだ読者の行動が変わったかという行動変容まで見るようになりました。広報は経営の一端を担っているという意識を持つようになり、視座が上がったように感じています。
その他にも子会社同士の関わりを強化するためのグループポータルの運用方法や最近建設した会社施設のアピール方法、広告に対する費用対効果の助言など多岐に渡ってアドバイスをいただいております。迷う場面があれば気軽に相談できる存在は心強いですし、プロ人材との関わり1つ1つが自分たちの経験値として蓄積されていることを実感しています。

今後の展望
広報は制作会社や代理店など外部と仕事をすることも多いので、第三者視点でどういう関わり方をすべきかという助言をいただけるのは非常に助かっています。制作会社に指示するにも自分達の思考範囲内でしか指示すること出来ないので、プロ人材のように視野を広げていただける存在は貴重です。
エンゲージメント向上はまだまだ時間がかかる分野でもあるので、プロ人材の知見を借りながら、PDCAを回し当社なりの方法を模索していきたいと考えています。
