導入の決め手
当社は防水材をはじめとした、建築土木資材を提供している会社です。DX推進の一貫で基幹システムの入れ替えを検討していたタイミングに、古くなっていた社内規程も見直したいと思っていました。特に、権限規程、赴任規程、出張規程などが時代と合わなくなっており、実態にも即していない状態でした。給与などの人事系の規程は社労士にお願いしていたものの、それ以外の規程作成に関するノウハウは社内にありませんでした。
ただ、規程改定のために新しく社員を採用するとなるとミスマッチのリスクも高くなりますので、派遣やフリーランスの活用も検討しましたが、レベル感や費用感が合わなかったのと、信頼性の部分でも不安がありました。
そのような中ご提案いただいた、ProShareでは、多様な実績を持った専門人材がピンポイントでお手伝いいただけるので安心してお願いすることができました。また、今回はアドバイスだけでなく、手も動かしてご支援いただけるプロ人材だったことも決め手の1つでしたね。
実際に得られた成果
支援の流れとしては、社内の方にインタビューしていただき、プロ人材の方で様々な規程のひな形を作成し、それを当社側で確認するというフローでした。プロ人材からは、規程の種類や項目、文言の内容に至るまで、あらゆる観点で助言いただきました。
特に、他社事例や統計データなど、世間一般がどうなっているかを教えていただけたのが、有難かったですね。例えば、出張規程に関しては、日当などの出張費が一般的にどれくらいの相場観なのかを、あらゆるデータも踏まえてご説明いただいたので、納得感を持って決めることができました。
また、本来想定していなかった部分ではありますが、基幹システム入れ替えにあたって、コンサル会社とのお打ち合わせの際に、MTGにも入っていただきました。専門性の高い話になってくると我々だけではわからないことも多くあるので、当社側の立場で対応いただける方がいるのは心強かったです。
お人柄も素晴らしい方だったので、色々と依頼してしまい、「ここまでお願いしていいのかな」と不安に思う部分もありましたが、柔軟にご支援いただいてとても感謝しています。
今後の展望
ProShareのメリットとしては専門性の高さと期間を決めたピンポイントな支援であると思っています。そのため、今後法務や広報など新しい部署を作り、分野ごとの専門性を高めていく際には、是非検討していきたいです。
規程類に関しては、昨今コンプライアンスも厳しくなってきているので、1回作って終了ではなく、定期的に見直しをしていくとともに、社内周知を進めていきたいと考えています。これからも専門性を身に付けながら、会社づくりの根幹をしっかりと作っていきたいと思います。
